2016年 01月 01日
ニュルンベルクその2 |
ランチを終えて向かったカイザーブルク。12世紀に基礎が築かれ、15世紀から16世紀に現在の姿になったというお城です。
カイザーブルク
チケット売り場に行くと、チケットが3種類あると書いてあります。
博物館のみと、井戸と塔のみ(塔と…井戸があるらしい)と、井戸も塔も博物館も全部の3種類…どうしようかな〜と決断しきれないまま順番が来てしまい…後ろの人に「どうぞお先に」と言おうとしたところ、チケット売り場のおじさんに「あなたが次でしょ!」と呼ばれました。
言われるがままにおじさんの前に行くと「Where are you from?」と聞きます。 (なぜ今その質問??)と思いながら「Japan」と言うと、井戸のチケットを指差し「Ido!」博物館のチケットを指差し「Hakubutsukan!」全部は「Zenbu!」と説明してくれました(・・;) いや、それは分かっているのだけれど…ええい!では「Zenbu!」を注文!! おじさん、各国語の「井戸」と「博物館」と「全部」を覚えているんですね(・・;)
一緒にいた姪っ子には年齢を尋ね、16歳と答えると「では無料だ…18歳までは子どもだから」とのこと…
ちなみにドイツの16歳は、アルコール度の低いお酒なら飲んでもいい年齢なのですが…でも子ども…良くわかりません。 しかも自己申告でOKとは…ま、ありがたく姪っ子には「この子は子どもだ」みたいな無料チケットをもらいます。
右後ろが塔…その手前の建物の中に井戸があります
カイザーブルクから見下ろす旧市街の眺め
かなり長い間城の見学をしていたので、少々疲れて、とりあえず、城から少し下ったカフェで一休み。
カイザーブルクの周辺の街並みには趣があります
本当はこの後、近くにあるデューラー(ドイツ・ルネサンスを代表する画家)の家に行く予定でしたが、もう日が暮れてきたし、帰りのICEの時間も決まっているし、デューラの家はまたの機会にして、マルクトを見て帰ることにします。
日が暮れるとマルクトはますます賑わい、イルミネーションに彩られてとても綺麗。
たっぷり1日いても、時間が足りないくらい見所満載だったニュルンベルク。 今度はまた夏にでも、改めて行きたいな…と思いました。 ニュルンベルク、また来るね
(もっとも、ニュルンベルクは第二次世界大戦で街の90パーセントが破壊されたということで、今現在の姿は復元とのことですが)
ニュルンベルク観光の一番の目玉…らしく、英語のガイドブックには「もしあなたに充分な時間がなくてもカイザーブルクはmustです」みたいなことが書いてあります。
「旧市街の一番北の最も高いところにそびえる、眺めの良い城」=城に至るまでの道は坂道…食後の運動にちょうど良いですね…
坂道を上っていくと見えてきました。なるほど立派なお城です。
高い場所にお城があって、王様(殿様)が城下を見下ろすというのは、ヨーロッパも日本も同じ?
博物館の展示はかなり充実しています。
塔にも登り、井戸も見学すると、もうかなりいい時間になっていました。
by hitomipitschi
| 2016-01-01 03:36
| 旅行